選書した本
○つくることば いきることば
○オセアノ号、海へ!
○地球と月
○LIFE ライフ
○LITTLE TREE
○水の生きもの
○リサとガスパールのであい
○リサとガスパールのたいくつないちにち
○しろねこくろねこ
○雨ニモマケズ
○つみきのいえ
選書理由
○つくることば いきることば
私のSNSのプロフィールはホワイトである。
無であること。
何者でもないこと。
まっさらな心でいること。
そういう自分でいることで、曇りなきまなこで見定めることが出来る。
○オセアノ号、海へ!
日本海の親不知に根魚を夜釣りに行く高い堤防から真っ暗な海底に仕掛けを落とす。
底から10センチ上げた所で、数十メートル先の根魚と会話をする。
海釣りが好きではない人は待っているのが暇で苦痛と言う
私は深い海の底の根魚がどういう風に落とした餌を眺めているのか想像するのが楽しく忙しいのだ
○地球と月
私たちが暮らす地球は、46億年前に太陽系3番目の惑星として産声を上げた。
最古の人類は「サヘラントロプス・チャデンシス」で、約700万~600万年前のアフリカで生活していたと考えられている。
日本列島に人類の遺跡が登場するのは約3万8000年前で、ホモ・サピエンスが初めてやってきたと考えられている。
地球の歴史からしたら人類の歴史ははるかに短い
人類の歴史からしたら人生ははるかに短い
人生100年時代とはいえ、我々が共に暮らしているのは奇跡の出会いと言っても良い
世代間格差やジェネレーションギャップというフレーズを耳にするが、100歳も0歳も同世代なのである
同世代に生まれてきたことに喜びを分かち合おうではないか
○LIFE ライフ
僕の周りにはビンテージ英車乗りが増えて来ている
ビンテージバイクは希少価値の高まりにより価格が高騰しているが、その価値はそれだけではない
パーツひとつひとつに50年前、100年前の物語が宿り機能美に心奪われる
昔のバイクは振動がすごく、走っていると色んなモノがひび割れ飛んでいく代償に、アナログで機械的な感動に心が震わされる
そのバイクに乗らなかったら行かなかった場所や、出会わなかった人がいる
そもそもバイクは、暑い日は暑く、寒い日は寒いが、夏の木のトンネルで涼しさや木々の香りを、冬のトンネルで暖かさと排気ガスを吸い込み五感を感じる乗り物だ
愛車をお手放す人は、モノと数多の想い出を大事にしてくれる人に譲りたい
あなただから譲っても良いという風景が美しい
○LITTLE TREE
草に寝て 青空みれば 天と地と
我との他に 何ものも無し
作 日本のグライダーの父 藤原咲平
普遍的な自然が好きだ
いつも変わらずそこにある海、山、空
海に陽光が踊る
夕暮れの空が群青色に染まる
山の木々がしなやかに影を落とす
人の心は移ろっていく
社会情勢も刻一刻と変化していく
そこに自分を委ねているうちは安寧は訪れない
○水の生きもの
生き物はありのまま素直に生きている
日本の親は「人に迷惑かけちゃダメですよ」と教える。
インドでは「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教える。
ありのままで素直に生きられたら
お互いを許容できたら
優しい世界になるのにな
○リサとガスパールのであい
子供は友達作りの天才だ
相手に興味を持つことから始まる
似ているとこ
違うとこ
全てに興味深々
自己開示の速さは
友達になる速さ
○リサとガスパールのたいくつないちにち
子供は遊びのクリエイターだ
今あるモノで遊びをクリエイトする
何がどう転んだって面白い
面白がり力が高い
みんな大人になっても
本当はインナーチャイルドが面白がってるんじゃ無い?
○しろねこくろねこ
地域には色がある
人にも色がある
地域も人も上下はない
自分に合った地域にいると幸せになれる
自分の好きな色を選べるようになることが大事だ
○雨ニモマケズ
イーハトーブ
心象世界中にある理想郷
そこでは、あらゆる事が可能である。
人は一瞬にして氷雲の上に飛躍し大循環の風を従へて北に旅する事もあれば、
赤い花杯の下を行く蟻と語ることもできる。
罪や、かなしみでさへそこでは聖くきれいにかゞやいてゐる。
宮沢賢治
心に形なんかない 逆を言えば自由自在に姿を変えていけんだ 暗い海の底に沈んだ日でも 青空を飛んでいる
櫻井和寿
世界がどうなろうと
心は自由だ
楽しく行こうぜ
○つみきのいえ
伊那谷のバイク仲間とバイクチームを作った
大好きな木曽にツーリングに行く
連休でも空いていて、深い森の中の信号の無いワインディングロードに白い軌跡を描く
ランチはみんなで心地良い音楽を聴きながら新そばをすする
こんな最高な時は一瞬で過ぎ去り今が過去になって重なっていく
プロフィール
すきなもの
サーフィン/バイク/海釣り/グルメ/温泉